ドロさま そうめん 3個セット 長崎特産品 メール便でのお届けのためクール便・代引き・日時指定できません

よみがえった幻のそうめん ド・ロさまそうめん
最高級の強力粉を使用した昔ながらのコシの強いそうめんです。もちもちとコシのあるド・ロさまそうめんは、あたたかい”にゅうめん”やアレンジレシピでも楽しめます。

内容量:300g
賞味期限:製造日より2年
アレルゲン表示:小麦・ごま

☆ド・ロさまそうめんの歴史を辿る
明治12年(1879年)黒崎村出津の里(現在の長崎市)に赴任した、フランス人宣教師のマルコ・マリー・ド・ロ神父(1840〜1914)は、村人たちの暮らしが、あまりにも貧しいのに驚きました。そこで、生活を向上させ自立する力を身につけさせようと、布教活動のかたわら授産所や救助院を設け、婦女子に故国から小麦粉を取り寄せるなど、私財を投じてパン、マカロニ、ソーメンづくりなどの技術を教えました。しかし、第二次世界大戦の混乱の中で、いつの間にか製造は途絶えてしまいました。

人々の記憶から消え去ろうとしていたところ、旧外海町の産業振興策の一環として「ド・ロさまそうめん」を復活させようとの話しがもち上りました。昭和56年12月、ド・ロ神父(地元の人々は、今も敬愛の念を込めて「ド・ロさま」と呼んでいます)にゆかりの深い、出津修道院のシスターが当時見聞きしていたかすかな記憶を手がかりに、地元の生活改善グループの人たちがド・ロさまそうめんの復活に取組みました。

しかしながら、途絶えてから40年余りがたち、文献もなく教える人も、教えられる人も全くの素人では、まともなソーメンが出来るはずもありませんでした。修道院・生活改善グループ・農協婦人部など5つあったグループも次第に脱落していきました。そして最後に残ったのが旧出津農産加工生産組合でした。平成20年12月(株)サンフリード出津ド・ロさま麺事業部としてその事業を継承することとなりました。キリシタン禁教の時にも、信者たちが信仰を守り続けた長崎市外海地区にある出津。

そこで生まれたそうめんは「ちょっと太めでコシの強い麺」が特長。手延製法にこだわり、丹念に仕上げた「ド・ロ神父の深い人間愛」を継承した逸品です。私たちは、ド・ロ神父や、これまで製造に携わってこられた全ての方々の想いを大切にし、しっかりとこの歴史、文化を守り続けて行きます。

※メール便(ポスト投函)でのお届けのため、代金引換でのお支払いはお断りいたします。配送日時の指定・クール便でのお届けはできません。何卒ご了承くださいませ。
販売価格 1,980円(税147円)
SOLD OUT

Ranking

Calendar

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

About the owner

urakawa

おすすめ酒 名入ガラス彫刻ボトル、名入グラス ラベルボトル、長崎のうまいものを中心に取り扱っています。ぜひご覧ください。

Top